退職

【退職体験談】子育てママの退職理由〜Part1〜

目次

子育てママの退職理由

  1. 時短勤務に応じてもらえなかった
  2. 体力的に限界
  3. 子供のことで休みにくい

今回は、ぴよこの友達や知り合いのママさんが会社を辞めた理由を紹介していきます。

ママさん

安易に会社を辞めてしまっていいのかな…?

ぴよこ

大丈夫、無理に仕事を続ける必要はありませんよ。

ママさん

他のママさんはどんな理由で退職しているの?

ぴよこ

ぴよこも気になります。聞いてみましょう!

子育てママの退職理由

産後の働き方は、正社員、契約社員、フルタイム、パートタイムなど様々。

そんな中、退職を決意したママさん方はどんな理由で会社を退職しているのでしょうか。

ぴよこの知り合いママさん3人に聞いてみました!

子育てママの退職理由①:時短勤務に応じてもらえなかった

名前:マユミさん(仮名)
家族構成:夫、0歳7ヶ月娘
勤続年数:2年
産前の働き方:アパレル店員(正社員)
勤務時間:8時間+残業1〜2時間

産前はアパレル店員として勤務していたマユミさんのお話。

私が勤めていたのは小さな会社だったので、育休の実績はなく、産後の時短勤務を希望した際も「人が足りないので時短は困る」と言われていました。

他にも”休みにくい”ことや”残業が多い”こともあり子育てには向かない会社だと感じており、産後は転職しようと決めていました。

無事に出産を終え、育休を取らずに退職しました。

現在は夫の収入と産前の貯蓄に頼っており、娘の保育園が決まり次第パートタイムでの勤務を考えています。

時短勤務は国が認めた権利(参考:厚生労働省HP)ですので、労働者が時短勤務を希望した場合、会社側は応じなければなりません。

しかし無理に押し通しても、(実際あってはならないことですが)その後の仕事に影響が出てしまう可能性もあります。

もっと子育てに理解のある社会になって欲しいものですが、まだまだ理解してもらえない企業が多いことは事実です。

どうしても理解してもらえない場合は、思い切って辞めてしまうのも一つの手ですよね。

一旦仕事を辞めてみることで、他にやりたかったことが見つかったり「やっぱり私は仕事がしたい!」と考える良い機会になったりします。

退職するということはネガティブに思われがちですが、そんなことはありません。

子育てママの退職理由②:体力的に限界

名前:ミナミさん(仮名)
家族構成:夫、1歳3ヶ月娘
勤続年数:2年
産前の働き方:工場の事務員(パート)
勤務時間:5時間

娘の育児に日々悪戦苦闘するミナミさんのお話。

高校卒業後からOLとして企業に勤めていましたが、夫と結婚後は家事を優先したいことから退職。パートタイムでの事務員に転職しました。

工場の事務仕事は幅が広く忙しかったのですが、やりがいがあって、人間関係も良好。毎日充実していました。

妊娠が発覚した際は、社長や他の社員がとても喜んでくれて「この会社に来てよかった」と感じました。

幸いなことにつわりは軽く、出産ギリギリまで働くことができましたが、産後は娘一人に毎日悪戦苦闘

娘は夜泣きが多く、抱っこマン。とてもじゃないけれど仕事に行ける体力がありませんでした。居心地の良い職場だったのでとても残念でしたが、退職の意向を伝えました。

その際も社長は「落ち着いたら戻っておいで」と優しく対応してくれました。

退職した今でも娘を連れて行くことがあり、皆さんとても可愛がって下さります。
生活が落ち着いたら絶対に復帰しようと思っています!

産前は復帰を考えていても、育児をしていくうちに退職を選ぶママさんは結構多いと思います。(ぴよこもそのうちの一人です)

乳幼児期はあっという間に過ぎてしまうのに、一緒にいる時間が少なくなるのがもったいないと感じたり、ミナミさんのように育児で精一杯になる可能性は大いにあります。

これも立派な退職理由です。
お金はいつでも手に入りますが、時間は過ぎ去ってしまいます。

後悔しないよう、迷ったら、自分(子供)のためになる方を選びましょう(^^)

子育てママの退職理由③:子供のことで休みにくい

名前:リサさん(仮名)
家族構成:夫、3歳息子
勤続年数:4年
産前の働き方:営業事務(正社員)
勤務時間:8時間+残業2時間

営業事務をしていたリサさんのお話。

私は以前、営業事務をしていました。

同じ部署には私の他に女性が5人。
そのうちの一人はいわゆるお局様で、毎日ご機嫌を取りながら仕事をしていました。

お局様のことで退職を考えたことも数回ありましたが、仕事自体は楽しかったので続けることができていました。

就職して2年が経った頃、お付き合いしていた彼と結婚し、すぐ子宝に恵まれました。

その後はお局様からの”出産” ”育児”に関しての嫌味を受け流し、わがままを聞きながら仕事をこなし、待ちに待った産前休暇に突入。

予定日3日遅れで息子を出産し、家事育児で怒涛の日々が過ぎ去りました。

10ヶ月で息子を保育園に入園させることができたため、そのタイミングで職場に復帰。

しかし保育園に入園した息子はしょっちゅう熱を出してしまい、毎日のようにお迎えの電話が鳴る日々。お局様も黙っておらず、嫌味を言われる毎日。

仕方ないじゃないかと思いながらも、迷惑をかけていることも事実。
お局様の機嫌を損ねてしまうと、他の4人にも迷惑をかけてしまうので退職を決意。

新人さんに私の仕事を引き継ぎ、退職しました。

仕事を辞めたことに後悔しないか心配でしたが、育児はもちろん、ずっと手がつけられずにいた家事もこなせるようになり、心身ともに余裕ができました。

今では辞めてよかったと感じています。

自分は元気でも、子供の体調不良や怪我で会社を休む場合がありますよね。

会社側はそれを理解し受け入れなければなりませんが、休む側は気を遣いますよね…

リサさんのように同僚や先輩、上司から嫌味や陰口を言われるママさんも多いようです。

子育ての大変さには個人差があります。
辛いと感じているママさんに、しっかりと寄り添える世の中になって欲しいですね…

まとめ

以上、”子育てママの退職理由”をご紹介しました。

今回はぴよこの友人、知り合いのお話でしたが

「私はこんな理由で退職しました」
「こんな転職を体験しました!」など

皆さんの体験談もぜひお聞かせください!

いつでもメッセージお待ちしております☆

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう・8・♪