事務職に応募したい!ママ向け履歴書の書き方
- 履歴書のダウンロード
- 印刷(手書き)用データ
- Word作成用データ
- Excel作成用データ
- Pages作成用データ
- 履歴書とは
- 履歴書の作成方法
- 履歴書の見本
- 履歴書を作成しよう
- 基本情報
- 職務経験
- 所持免許、資格
- 志望動機
- 希望する条件
- まとめ
事務職に応募したいけれど、履歴書ってどう書けばいい?
ぴよこが書いた例文を参考にしてみてください!
就職・転職活動を早く終わらせるコツは、第一段階である
履歴書で好印象を与えることです。
履歴書はあなたの就職・転職活動において第一印象を決める大切な書類です。
非常に面倒な作業ですが、早く転職活動を終わらせるためにも、少しだけ気合を入れて考えてみましょう!
履歴書のダウンロード
履歴書のテンプレートをご用意しましたので、以下からダウンロードし保存しておいてください。
印刷(手書き)用はこちら → 履歴書(印刷用)
Wordでの作成はこちら → 履歴書(Word)
Excelでの作成はこちら → 履歴書(Excel)
Pagesでの作成はこちら → 履歴書(Pages)
履歴書とは
履歴書は、あなたがどんなことを学び、どんな経験を積んできたかを知るための資料です。
採用担当者は面接の前段階として履歴書を確認し、その人が”会社にとって必要な人材か”を大まかに判断し、ふるいにかけるのです。
就職・転職活動における第一印象は、この段階で決まります。
なるべく綺麗に、読みやすく、理解しやすいように内容を整理して記入する必要があります。
履歴書の作成方法
履歴書は、手書きまたはPCで作成します。
企業によっては作成方法が指定されている場合があるので、指定の形式に従って作成しましょう。
指定があるのに違う方法で提出しても、読んでもらえませんので注意が必要です。
指定がない場合はどちらでもOK(^^)
どちらの形式が適しているかは、応募する企業や職種によっても変わります。
例えば、PCスキルを必要とする職種の場合、PCで作成した方がスキルのアピールになります。
規模の小さい企業や古い企業では、人柄が伝わりやすい手書きの方が好印象ととらえられる場合もあります。
いずれにしても、とりあえずはPCで作成しデータで残しておくことをお勧めします。
手書きにしてしまうと、後から内容の修正はできません。
(何度破り捨てたことか(^q^)←)
データならいつでも修正できて、情報の追加も可能。保存にも困りません!
手書き指定の場合も、作ったデータを見ながら写すだけでOK。
非常に便利です!
ぴよこは歴代の履歴書を全てデータで保管しています(^^)
履歴書の見本
営業事務職に応募する設定で履歴書を作成してみました。
ぴよこはPagesで作成しましたが、お使いのPCに対応したソフトをご使用ください。
手書き用にPDF・Word・Excelデータもご用意しておりますので、ご自身のPCに保存しておいてくださいね。
履歴書を作成しよう
テンプレートが準備できたら、情報を入力していきましょう。
- 基本情報
- 職務経験
- 免許・資格
- 志望動機
- 希望する条件
①基本情報
- 日付 :ポストに投函する日付
- 氏名 :苗字と名前の間は一文字空ける
- ふりがな :「ふりがな」の場合はひらがな
「フリガナ」の場合はカタカナで入力 - 生年月日 :西暦・和暦どちらでもOK(※どちらか一方で統一)
- 性別 :〇を移動させる
- 住所 :都道府県~部屋番号まできっちりと
- 電話番号 :携帯番号だけでもOK
- 緊急連絡先:任意で入力
ここは簡単に埋められますね。
注意点は西暦と和暦を混同させないことです。
作成日は和暦なのに、生年月日が西暦とならないよう気を付けましょう。
②学歴・職歴
自分が卒業した高校、大学、学科の正式名称、卒業年月を調べ入力しましょう。
職歴がある方は会社の正式名称、何年の何月まで勤務していたかを入力します。
職歴が複数あって枠内に書ききれない場合は、入社と退職を一行にまとめましょう。
「現在に至る」「以上」も一行にまとめてOKです。
2006年 4月 府立◯◯高校◯◯科 入学
2009年 3月 府立◯◯高校◯◯科 卒業
2009年 4月 私立◯◯大学◯◯学部◯◯学科 入学
2013年 3月 私立◯◯大学◯◯学部◯◯学科 卒業
2013年 4月 株式会社◯◯ 入社
製造部 資材課勤務
2016年 9月 株式会社◯◯を一身上の都合により退職
現在に至る
以上
ここでも西暦と和暦を統一して入力してください。
また”株式会社”や”社名”を省略してはいけません。
長くて面倒でも、きちんと正式名称を書きましょう。
退職理由が自己都合退職の場合は「一身上の都合により」と書くのが通常です。
倒産や解雇の場合は「会社都合により」「契約期間満了により」のように書きます。
資格・免許
免許や資格を持っている人は、その正式名称と取得した年月を入力しましょう。
2013年 9月 普通自動二輪免許 取得
2015年 6月 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得
2017年 12月 品質管理検定2級 取得
正式名称はネットで検索すれば確認できます。
免許や資格を持っていない方は空欄ではなく「特になし」と記しておきましょう。
志望動機・自己PR
ここが一番の難関ですよね。
まずは例文を見てみましょう。
志望動機 <例文>
私が貴社の営業事務職を志望したのは「前向きにチャレンジする人材を評価したい」という方針が魅力的に感じたためです。
前職では”どんなことにもチャレンジする”をモットーに日々勉強してまいりました。中でも品質管理検定の資格取得は私にとって大きなチャレンジでした。先輩や上司にご教授いただく機会が増え、関わりの少なかった方々とコミュニケーションを取るきっかけとなり、資格取得後の業務により良い影響を与えることができました。このように”どんなことにもチャレンジする”ことは利点が多いと考えておりますので、今後も心がけていく所存です。
また、在庫管理、納期回答、受注・発注業務に加え、ねじ梱包等の軽作業も担当しておりました。また日常的にWord、Excel、PowerPointを使用し、請求書の発行や会議資料の作成など幅広く業務を行っておりました。
お客様を第一に考えながら、生産現場と営業担当者、外注業者との間を取り持つことは容易ではありませんでしたが、上司や同僚からのアドバイスを参考にしながら日々勉強をしてまいりました。
これらの経験を御社の営業事務職でも存分に活かしたいと考えております。
採用担当者がここで知りたいのは、以下の2点です。
- 数ある企業から、なぜうちの会社を選んだのか
- 応募者がどんな仕事を経験してきたか
まずは①について。
書き出しは、貴社の魅力について述べましょう。
「私が貴社の◯◯職を志望したのは〜が魅力的に感じたからです。」から始まり、次にその理由を具体的に書いていきます。
応募する企業の求人情報はもちろん、ホームページやウェブサイトも事前に確認しておきましょう。
そこから「貴社のここが気に入った!」という点を見つけ、それに沿って自分のスキルや長所をアピールしてみてください。
②では、自分のスキルや経験を述べています。
事務経験がない方でも「私には前職でのこんな経験がある!」とアピールしてみましょう。
①②に共通しているのは、何を使ってどんな仕事を経験したのかが具体的に記載されている点です。
職務経歴書を提出される方は履歴書にここまで書く必要はありませんが、履歴書のみ提出する場合は、なるべく具体的に書いておきましょう。
何をどこまでできる人材なのかがよくわかり、採用に近づきますよ(^^)
志望動機に書かないほうがいいこと
「給与がいいから」「休日数が多いから」「福利厚生が魅力的で応募したい」という人は多いと思いますが、これらを前面に出した志望動機は控えたほうがいいでしょう。
一度、採用担当者の立場に立って考えてみるとわかりやすいでしょう。
例えば履歴書に
「国内外問わず旅行が趣味のため、貴社の休日が多いところが魅力的で応募しました」
と記載されていた場合、あなたはどう感じますか?
「やる気がなさそう」とか「忙しい時に休まれそう」
「うちの会社の魅力は休みの多さだけか?」という印象を受けませんか?
「資格取得のため勉強時間が確保したい」「仕事に役立つセミナーに参加したい」などの理由を書く人もいます。これは本気で資格取得を目指す方ならOKかもしれません。
しかしそれでも「もっと他にアピールできる点があるのでは?」
と捉えるられる可能性もありますので、ぴよこはオススメしません。
嘘をついて入社できたとしても、すぐにばれます。
ばれたところで即クビになることはありませんが、仕事に支障をきたす可能性はあります。
このようなややこしい事態を招く可能性もあることから、待遇や福利厚生面を志望動機にすることはオススメしません。
本人希望記入欄
ここには職種や勤務地、勤務時間などの希望を書き、最後に「その他の勤務条件は貴社規定に準じます。」と記しておきましょう。
特に希望がない場合は空白にせず、「勤務条件は貴社規定に準じます。」としておきましょう。
以上で履歴書の入力は終了です。
証明写真と封筒を用意して早めに郵送してくださいね。
まとめ
本記事では「事務職に応募したい!ママ向け履歴書の書き方」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
子育てしながらの転職活動は本当に大変です。
だからこそ、転職活動の期間はなるべく短く終わらせたいですよね。
これからも「転職したいママさん」のお手伝いができるよう、転職についての情報をお届けしていきます。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう・8・♪